資格と試験の概要 マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
マイクロソフト オフィス スペシャリスト
MOSとは?
マイクロソフト オフィス製品の利用能力を証明する資格
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、現在全世界に普及しているMicrosoft Office製品に含まれているアプリケーション(Word・Excel・Accessなど)の利用能力を証明する認定資格です。
漠然と「パソコンが使える」というのではなく、「使えるレベルを明確に客観的に」証明することができます。合格者には世界共通の「デジタル認定証」が発行されます。
資格取得のメリット

Microsoft Office製品の操作
スキルを客観的に証明できる

実技試験のため学習内容が
そのまま実務に活かせる

企業の資格支援制度に
使用されるなど認知度が高い

就職時・転職時に即戦力として
アピールできる

体系的に学ぶことにより
作業効率がアップする

世界的に行われている
グローバルな資格試験
こんな方におすすめ
- パソコンスキルを基礎から効率的に学びたい方
- 就職・転職活動中で、即戦力としてアピールしたい方
- キャリアアップを目指したい方
MOS試験概要(2023年10月現在)
試験科目(アプリケーション・バージョン・レベル)
アプリケーション・バージョン
マイクロソフト社のOffice製品の「5つのアプリケーション」・「バージョン」ごとに試験が実施されています。バージョンによって、機能や操作性が若干異なります。バージョンが異なっていても基本的な操作方法に大きな差はなく、バージョンによる優劣はありません。
バージョン | Word | Excel | Power Point |
Access | Outlook |
---|---|---|---|---|---|
2016 2019 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
365 | ○ | ○ | ○ | - | - |
レベル
WordとExcelには、一般レベルと上級レベル(エキスパート)の2レベルが用意されています。
例えば、Wordを受験する時は、まずバージョンを選び、その次に自分の現状に合ったレベルを選択します。一般的な業務の範囲であれば、一般レベルで充分対応可能です。
一般レベル | 上級レベル(エキスパート) Word・Excel・Access2019のみ |
---|---|
与えられた環境の中で 標準的な機能を 利用して 実務が行えるレベル |
利用目的にあわせて環境を設定し、 高度な機能を 使いこなして 実務が行えるレベル |
試験方法/試験時間/出題形式
試験方法/試験時間
-
試験方法
コンピューターを使った実技試験(CBT)
-
試験時間
50分
出題形式
どのバージョンでも制限時間内に実際にパソコンを使用してOfficeソフトを操作し、正しく操作できるかを問われる試験です。試験が終了するとその場ですぐに合否が判定されます。
「マルチプロジェクト」という出題形式で実施されます。プロジェクトごとに1つのファイルが開き、そのファイルに対して指示されたタスクの操作を行い解答します。
各プロジェクトは互いに独立しており、前後のプロジェクトに関連はありません。
◆ マルチプロジェクト形式

受験資格/受験料(税込)・学割制度
受験資格
-
受験資格
年齢・国籍を問わずどなたでも受験できます。
受験料
マイクロソフト社のOffice製品の「5つのアプリケーション」・「バージョン」ごとに試験が実施されています。バージョンによって、機能や操作性が若干異なります。バージョンが異なっていても基本的な操作方法に大きな差はなく、バージョンによる優劣はありません。
学割価格は、試験当日に学生の方がご利用いただけます。
一般レベル | 上級レベル (エキスパート) |
||
---|---|---|---|
一般価格 (1科目) 10,780円 |
学割価格 (1科目) 8,580円 |
一般価格 (1科目) 12,980円 |
学割価格 (1科目) 10,780円 |
受験方法
全国一斉試験 | 毎月1~2回全国一斉に実施。試験主催元に受験申込をします。 |
---|---|
随時試験 | 全国(47都道府県)の認定試験会場の試験日程に合わせて受験。 各随時試験会場に直接受験申込をします。 |
MOSの勉強方法
TACパソコンスクールのおすすめ勉強方法
1
出題範囲の勉強
問題文にコマンド名が明記されていない場合は、どのコマンドを使用するか判断する必要があります。
異なる操作をした場合、不正解となる場合があるので、正確な操作手順をしっかりと確認します。
2
各単元の確認問題とTACオリジナルチェックテスト
各単元の機能が習得できているか、実際の試験と同じような問題形式でチェックします。
指示があいまいな問題文も出題される可能性があるので、何を問われているのか出題文に慣れる必要があります。
3
模擬試験プログラム
しっかりと点数が取れるようになってから、次の模擬試験にチャレンジします。
試験時間50分のうち、見直しの時間が10分くらい必要となるので、40分くらいで解答できるようにトレーニングします。
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