1級建築施工管理技士 合格者座談会

TACで受講し、見事合格された3名の方から合格までのそれぞれのストーリーをお話しいただきました。

1級建築施工管理技士 合格者座談会 参加者

(左から)
松島 怜香(まつしま れいこ)講師
廣瀬 貴之(ひろせ たかゆき)さん 一次対策本科生 二次対策本科生
長谷川 由一(はせがわ よしかず)さん 二次対策本科生
福島 靖明(ふくしま やすあき)さん 二次対策本科生
三浦 伸也(みうら しんや)講師

 

──(三浦) みなさん、このたびは合格おめでとうございます。まずは、1級建築施工管理技士取得を目指した理由を教えてください。

福島 1998年に2級建築施工管理技士を取って以来の資格取得となります。私は6年前に建築業界を離れ、今は他業種で仕事を行っています。コロナ禍で在宅勤務が増え、時間に余裕が生まれたことで、新たに挑戦しようと思いました。

長谷川 私も改修工事専門のため、知識を増やしたいと思って1級建築施工管理技士を目指すことにしました。

廣瀬 私はゼネコン勤務です。なかなか資格勉強に気が乗らないままここまで来てしまいましたが、お世話になった所長が定年を迎えるのを機に、試験に合格した自分を見てもらいたいと一念発起しました。

 

──(三浦) 数ある資格学校の中からTACを選ばれた理由はなんですか。

福島 一次検定は過去問を何回も繰り返し、何とか合格できました。ですが二次検定の経験記述で何を書いていいか見当もつかず、困ってしまってTACの二次対策の体験に参加したんです。講義を受け、これだ!と感じてその日のうちに入学しました。

長谷川 以前、二級建築士取得のために他校に通っていたこともあり、複数校を比較しました。でも、教室講座・添削指導3回がついて、このリーズナブルな受講料というのは他にありませんでしたね。

廣瀬 私も決め手となったのは、講座内容に対する受講料の安さです。それに、試験合格には効率の良い暗記法や勉強の仕方などが必要ですから、それらを教えてもらえると期待して、一次・二次ともに受講することにしました。

 

──(三浦) 実際に受講されたご感想はいかがでしょうか。

福島 本屋で見た他の市販テキストは分厚くて、読んでいるだけで頭が混乱してしまいました。私は今62歳で、若い頃に比べれば記憶力も落ちてきているので、がむしゃらに学習するのは無理があります。その点、TACのテキストは憶えるべきポイントが明確で、わかりやすくて助かりました。

──(三浦) 他の市販テキストの場合、特に記述部分は難解な解答例が多いですが、実際はみなさんがふだん業務でしていることを、書き方を変えて表現すればいいわけです。TACのテキストは受講生の答案なども踏まえ、より参考にしやすい内容を心がけています。

廣瀬 講義の仕方に「愛がある」と感じました。説明して終わり、ではなく、受講生の反応を見て「まだ理解できていないようだから、ここはしっかりもう一度説明しますね。」と繰り返したりと、手厚くフォローしてもらえる授業でしたね。働きながら資格取得を目指す身としては、日曜日13時半開講という設定も絶妙でした。朝9時スタートだったら通い続けられなかったと思います(笑)。

長谷川 二級建築士の資格取得の際、以前通った他校の添削指導では、前回提出した答案の内容を講師は憶えていないんだろうな、という印象を受けました。でもTACでは前回とつながりのある回答が返ってきたので、受講生ひとりひとりに寄り添ってくれるんだと感じられてモチベーションアップにもつながりましたね。

──(松島) 受講生ごとに理解度やつまずくポイントはさまざまですから、どの部分に注意して書き直したら良いか分かりやすい様に、できるだけその人にプラスになる情報を盛り込めるよう添削しています。回数を重ねるうちに受講生の仕事背景なども見えてくるので、それを踏まえて添削できるのは3回添削制ならではですね。

 

──(松島) では次に、試験勉強期間の勉強の仕方や工夫を教えてください。

廣瀬 一次・二次とも、平日は1時間半~2時間、休日は3~4時間ほど勉強しました。二次はTACの問題集が発売された当日から学習を始めましたね。

福島 一次は週8時間ほど、試験前の2か月間は過去問を集中して解きました。二次は1日2時間ほど、先生からの添削回答を見て書き直したり、別のバリエーションでまた書いたりの繰り返しです。

長谷川 日曜に講座→火曜までは復習で過去問を解き、水曜あたりに添削答案が返ってくるので、赤字部分を書き直し→日曜午前に講義の予習という学習サイクルでした。平均すると、1日2時間ほど勉強したと思います。

 

──(松島) では実際に試験を受けた感想を教えてください。

廣瀬 二次の1問目の経験記述の出題が、予想と違いましたね(笑)。松島先生の指導通り、まず下書きだけして他の問題へ進みました。

福島 私はパニックになっちゃうから、1問目はあえて見なかったんです(笑)。後の出題が私の業務に関連する内容だったので助かりました。それで余裕を持って1問目を解けたと思います。

長谷川 私も先に後半の問題を解いてから、経験記述に取り組みました。また、一次は五肢二択の6問ができるかどうかで合否が決まってしまうと感じました。

──(松島) 一次の五肢二択は初見では難しく見えたかもしれませんが、半分以上は過去問からの出題でした。1つ1つをじっくり見れば、過去に解いたはずの内容ですので、過去問をしっかりやりこんだ方が合格できたと思います。

 

──(三浦) 合格後、この資格をどのように生かしていきたいですか? もしくは、さらなるステップアップのために考えていることはありますか?

廣瀬 年収がアップし、肩書もつきました。といって、資格があろうとなかろうと、真摯に施工することに変わりはないんですよね。資格を取ったうえで、人間として成長できるかが大事だと思っています。

長谷川 合格後、転職に成功しました。これまで経験のない新築工事に関わる仕事ですが、講義を通してあらかじめ知識を身につけておけたことは心強いですね。

福島 まずは何歳になっても勉強はできるという励みになったし、資格取得は誇りになりました。さっそく監理技術者講習を受けてきたのですが、70歳まで働ける好条件での求人が多数あることを知り、気持ちに余裕が持てました。生涯現役で働きたいと思っているので、可能性が広がったと感じています。

 

──(三浦) これから受験を目指す方へ、合格するために一番大切なことはなんでしょうか? メッセージをお願いします。

廣瀬 とにかく諦めないことです。私は二次の直前テストで不合格点をとってしまい、焦りました。でもそこから1週間、自分を追い込んで猛勉強したことで合格をつかめたと思います。最後の最後まで投げだすことなく努力を続けてください。

長谷川 多忙な社会人でも、集中して勉強すれば、一次・二次とも2か月で合格に手の届く資格だと思います。資格=プロの証ですから、自信につなげてより仕事をがんばれるはず。ぜひ挑戦してみてください。

福島 若い世代には、国家資格をひとつ持つことをおすすめしたい。建築業界は若手が少なく、資格を取得すれば指導者になることもできるし、生涯現役も夢ではありません。1時間でも2時間でも、毎日の積み重ねが大事です。資格取得後の明るい未来をイメージして、勉強を乗り切ってください。

──(三浦) 試験は年々、より現場に即した出題が増えている印象です。日頃の仕事に熱心に取り組まれている方にとっては、より取り組みやすくなっているのではないでしょうか。みなさん、貴重なお話をありがとうございました。今後のご活躍に期待しています。

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